『無理をしない』とは


今回は『無理をしない』について
書いてみようと思います。
無理をしないとは
がんばりすぎないこと。
そうすることでちょうど、
調子良い状態を
長く維持することができます。
がんばることは良いことですが、
度をこえると
心や体が故障してしまいます。
今日は私の無理していた時のお話を。
人より3倍努力しないと。
フィギュアスケート選手時代、
私はこんなふうに思って練習していました。
私は運動神経が悪いし、
要領も悪い。
センスもないから
みんなの3倍やらないと追いつけない。
みんなが休んでいる間、
みんながおしゃべりしている間、
私は練習しなくちゃ。
練習を1日休んだら
取り戻すのに3日かかる。
だから休んではいけない。
こうしてほぼ毎日、練習していました。
そうしたらなんと、
怪我をしました。
当たり前なのですが。笑
練習のしすぎで足首の捻挫を繰り返し、
繰り返しても練習して。
痛すぎて足をつくだけで
涙が出そうになるほどになってから
ようやく先生と親に言いました。
病院に行くと、、、
"3ヶ月のドクターストップ"
私はドクターストップがかかるまで
練習をやめられなかったのです。
確かにずっと足が痛かったのですが
『みんなこのくらい痛い中で練習してる』
『こんな痛みだけで練習を休むなんて甘えてる』
『痛いと言ったら負けだ』
と思っていたのでした。
それから数年後・・・
私の怪我は治るものではなかったので
ドクターストップ後も
痛みと付き合いながら
リハビリとトレーニングと
テーピングと痛み止めを飲みながら
練習を続けていました。
結果、また足を壊して
今度は手術をすることに。
手術と言われてもなお、私の頭は休めないので😛
『復帰までどのくらいかかりますか』
『すぐ練習したいんですけど』
本当は復帰まで半年かかる手術を勧められたのですが
簡単な手術をして数ヶ月で復帰。
そして復帰したその年…
なんということでしょう
反対の足も同じ怪我をしたのでした。笑
(今書いていても呆れる…😩)
それでも私は練習を止めることができず
痛み止めを飲みながら練習。
そうすると効かなくなってくる。
今度はヒアルロン酸注射。
・・・効かない。
最後はステロイド注射をして練習へ。
この時に思うのです。
ステロイド注射をする前は足をつくのも激痛なのに
注射打ったら全く痛くない。
でも効き目が切れるとまた激痛。
治ってないのに痛みを感じないって
・・・すごい怖い。と。
よくわかんないけど体の何かをどうにかして
痛みを感じないようにしているのか。
ということは痛くないから
いっぱい練習できちゃう。
ということはもっと悪化しちゃうじゃないか…‼︎
これは体にとって良くない!
と気がつき、
それからは『無理をしない』を
とっても大切にするようになりました。
痛み止めは使わず、
痛みを感じたら練習を3日休む。
それを繰り返すうちにだんだん
『この感覚がしてきたら痛くなる。』
『このくらいのペースなら
痛みが出ずに練習が続けられる。』
と自分で調整ができるようになっていきました。
そうして私は自分のペースを掴んでいったのです。
練習はみんなの3分の1。
でもその分他のできることを探して
(ここでヨガと出会います)
みんなの3分の1でも戦えるように
色々工夫しました。
そしたらなんと、
少しの練習でもしっかり練習できるように
集中力がつきました。
少ない練習で本番に備えるために
失敗しなくなっていったのです。
自分に自信がついて
スケートがもっと楽しくなりました。
そして自己ベストを更新したのでした。
無理をしないが
1番の近道。
こうして無理をしないことを学びました。
ダラダラと殴り書きしましたが
うまく伝わっているでしょうか。笑
無理をしないとは
怠けているわけじゃない。
自分のできる、
自分の限界を超えない
スレスレをいって
少しずつ限界を上に伸ばしていくのです。
それがいちばん効率が良いと
身をもって感じました。
これに気がつくまでに18年もかかりましたし、
私の足はもう元には戻らないけれど。
これを読んで
少しでも多くの人に
『無理をしない』が伝わるといいな☺︎
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
mei

